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2024年05月05日

円安の中での乱高下

ゴールデンウイークに入って円は一瞬160円に入ったかと思うと、急に150円台に戻ったりと乱高下しているが、喜んでいるのは投機家であって、庶民は150円台の円安続きの生活に耐えなければならない状況だ。円安を円高に変えるには利上げを行うのが一般的な見方だが、金融緩和を続けてきた日本で利上げを行ったら、ローンが返せないだろうし赤字国債は一番の問題ではないだろうか。預金の金利は上がって喜べるかもしれないが、預金者が増えるのかどうか、物価高とローン返済の選択は日本経済の悩ましい板挟みだ。





ところで日本経済が、デフレ時代からインフレ時代に転換しようとしている現実ではあるが、やみくもに物価高騰されても困窮するだけの生活が待つだけである。そもそも実質賃金は上がらないし、年金は減額されていくだろうから、年々貯蓄額は実質目減りするばかりである。ここで何らかの投資的発想をしなければ、生活水準が維持できなくなることも現実ではあるが、投資詐欺が増えていることも事実である。投資イコール儲かることではない、簡単に投資話に乗らないことである。


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Posted by 情報灯台、彩の松ちゃん at 22:01│Comments(0)情報灯台日記
 
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