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2025年04月15日

春雷にも異常気象が影響か

春雷と言うと北陸など日本海側の気象だと思っているので、関東では馴染みがほとんどないが、今年は頻繁に雷雨の可能性があると天気予報で耳にする。なぜだろうと思うが、やはり毎日畑にいたり山を歩いていたり空を見上げたりしていると、昔とは気象状況に変化が出ていると肌で感ずる。原因は簡単だ、北の寒気と南の暖気が季節に関係なく日本付近で気流が入り乱れているからと考える。地球全体の気温が上がっていることから、暖気と寒気のそれぞれの塊が勢力を大きくしているので、両者がぶつかれば当然のこと急に激しい雷雲が発生する気象状況にある。それが今は、南岸低気圧の通過に伴い寒気が流れ込んで寒冷前線を発生させるため、急な雷雲の発生が突然の落雷を発生させている。昔ならピカッと光ってから落雷まで数を数える余裕もあったが、今は自分の真上で雷雲が発生することもあり得るわけで、そんな時は気づかずに落雷に遭う恐れも無いとも言えない。

春雷は、俳句の季語でもあり風情を感じるものであるが、逆に思った以上に危険な自然現象でもある。特に発生が多くなるのは太平洋側であるが、ほとんどの人が気にしていないと推測するがそこに油断が発生する。また春雷は、飛んでいる飛行機にも被雷することが多くなってくる、被雷で墜落することは無いにしても計器が故障することはあり得る、搭乗の際は注意することである。

そして広い何もない郊外にいる時は、落雷の的になる可能性が大きいので、すぐに建物内へ避難することである。なぜなら雷は静電気であるから、金属だけに落雷するわけではない。しかも莫大なエネルギーを持っているので、どんな物質でも関係なく一番近いところに落雷するから、もし近くで突然の雷鳴が聞こえたらすかさず避難するべきである。今年は、万博会場での落雷に注意が必要だろう。

さて今日は、寒気(寒冷渦)を伴う低気圧が日本海をゆっくり移動しているので、全国的に不安定な空模様になっている。所によって急な雷雨も発生する可能性があるから、時々空を見上げて天気予報士の感覚を研ぎ澄ますことである。

今日は、個人的にはボランティアだが近所の山の篠竹伐採の続きを終わらせたいと思っている、近所の人はゴルフに行っていると言う、年金暮らしも人それぞれであるが、雷雨だけには気を付けたい。さて万博も3日目であるが、並ばない万博を謳ったが実際は並ぶ万博だったと言っている人もいそうであるが、おおむね何でも2時間待ちは覚悟したほうが良さそうである。紙の地図も配布されないことや広大な会場に多数のパビリオンがあることから、1日で見物することは不可能であり、当然のことごった返すのも自然なことだろう。もし遠方からお出かけする人がいるなら、天候と現状を把握してから余裕を持って出かけたほうが楽しめるのではないだろうか。

記事にあるが、来場者を1日平均15万人見込んでいると言うことだが、初日は11万9千人、2日目が5万1千人だったので、徐々に増えてくると言われてはいるが、楽観視できるものではないと考える。万博に行かない人は、世論調査で87%なので、つまり13%の人にリピーターになって毎日行ってもらわないと、1日平均15万人達成は厳しいと感じるがどうなんだろうか。そのうえ今の時期は、日本付近の緯度には寒気と暖気が入り乱れているので、局地的に雷雨も発生しやすいから天候を気にする人はお出かけを敬遠すると考える。ただ5月に入れば、真夏日になる可能性もあるので、熱中症の心配も出てくるから、やはり敬遠する人がいるだろう。とにかく対策は日帰りの出来る人にリピーターになってもらうしかないだろう。さすがに遠方の人が、何度もいつでも出かけることは不可能だと考える。

やはり万博は、各パビリオンの魅力をPRしないと何を観に行って良いか分からない、大屋根リングや空飛ぶクルマなんて1度で飽きる、リピーターを増やすには各パビリオンの魅力を一つ残さず披露することだ。




さて今夜は、寒気が南下して日本列島をすっぽり包んでおり、日本海の低気圧が東へ移動したため、北風が強くなるので、今夜から明朝はいっそう冷え込むと思われる。明朝は、寒さ対策が必要だろう。


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Posted by 情報灯台、彩の松ちゃん at 20:21│Comments(0)情報灯台日記
 
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